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香壺
「香壺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
かも当日になって院からのたいしたお贈り物が来た。御衣服、櫛《くし》の箱、乱れ箱、
香壺《こうご》の箱には幾種類かの薫香《くんこう》がそろえられてあった。源氏が拝見....
「源氏物語」より 著者:紫式部
えられてあった。螺鈿の置き棚二つへ院のお召し料の衣服箱四つを置いて、夏冬の装束、
香壺、薬の箱、お硯、洗髪器、櫛の具の箱なども皆美術的な作品ばかりが選んであった。....