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「香川県〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

香川県の前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
ノ実弟) 豊島区千早町二ノ一七 朝永良夫殿(甥) 同居中 永田徹郎殿香川県観音寺海軍航空基地気付 ウ三三八士官室 永田朝子殿(娘) 永田正徳....
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
ため来ていたので、そこへ止宿した。なお長女順も昨年同郷の山路一遊に嫁して、一遊は香川県の師範学校長を勤めていたので、順女もこの丸亀まで来て面会した。それから東京....
鍬と鎌の五月」より 著者:黒島伝治
しない。 で、以下は、労働祭のことではない。五月一日に農村であったことである。香川県は、全国で最も弾圧のひどい土地だ。第一回の普選に大山さんが立候補した。その....
自伝」より 著者:黒島伝治
明治三十一年十二月十二日、香川県小豆郡苗羽村に生れた。父を兼吉、母をキクという。今なお健在している。家は、....
幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
なり、後美術学校入学。 佐藤理三郎君も初めは私の門生、後美術学校入学。卒業後、香川県下の工芸学校の校長となった。 松原源蔵君(象雲と号す)は熊本県人。今日は....
手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
す。私もまた丁度その巡礼のように、四国の品々を追って歩きましょう。 讃岐の国は香川県であります。昔から高松城や栗林公園で名高い所。源平の戦いで有名な屋島も、金....
野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
内の南の方でオミコシというのと共に、そこの祭礼の飾りものと似ていたからであろう。香川県のある島で、デベソというのは出臍のことらしく、またその近くでネコグルマとい....
野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
高田郡などに行くと、麦ウラシは即ち雲雀のことであり、今はどうあるか知らぬが対岸の香川県あたりでは、郭公を麦ウラシと呼んでいたことが、蘭山先生の『本草啓蒙』に見え....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
は捻り団子には限らず、蕪や胡蘿蔔等の野菜類まで、色々と形を似せて美しく彩色した。香川県には有名な八朔の獅子駒がある。是も現在は米の粉をもって、見事な動物の形を作....
こども風土記」より 著者:柳田国男
りや という類の、近ごろの新文章|口調で問うているものが多い。それが滋賀県にも、香川県にも、またシカシカなんぼの最も盛んな福岡県にもあるのは、あるいはまたこの言....
年中行事覚書」より 著者:柳田国男
をおかれた点だけは、いかなものかということに帰着するのである。 終戦翌年の秋、香川県大川郡の会員田中正夫君から、小さな葉書の報告を受取って以来、私の田社考は急....