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馬医
「馬医〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
馬医の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
、多くは死んで百疋も残らず、これこの国人馬を養う方を知らず、外商これを奇貨とし、
馬医この国に入るを禁ずるによると。これら外商はインドへ馬を輸《おく》って莫大に贏....
「子規居士と余」より 著者:高浜虚子
たが、それでも例の血なま臭い匂いは常に室内に充ちていた。 この病院の副院長は江
馬医学士であった。これは江馬|天江翁の令息であって、自然羯南氏から天江翁を通じて....
「長吏名称考」より 著者:喜田貞吉
る予定)。 長吏の名義は徂徠の「南留別志」に、張里の誤りなるべしとある。張里は
馬医者の事だという。「燕石雑志」には、「鎌倉将軍の時に穢多の長を長吏と云ひけり」....
「春雪の出羽路の三日」より 著者:喜田貞吉
民をラクといっていたそうな。これは本誌一月号「庄内雑事」中に書いておいた通り、牛
馬医たる伯楽の略称であるに相違ない。去る一月二十八日、大和御所町における差別撤廃....