馬城[語句情報] »
馬城
「馬城〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
馬城の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
て海を渡り一の城に至り食を求むると城将与えず、大立廻りをするうち件《くだん》の名
馬城将に殺されベヴィスまた城将を殺し、その妻が持ち出す膳をその妻に毒味せしめて後....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
か、『為愚痴物語』を読んだばかりでは判じがたい。 往年広島在の高橋てふ男、大井
馬城に随ってシンガポールに渡り放浪中、その頃日本領事だった藤田敏郎氏よりロンドン....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
せる風景をかくしているのか、見つからずして思わず笑うも、笑うべき山もない。) 里
馬城頭望漠然、黄塵路与。 (里馬市より一望すれば広く果てしなく、黄塵の路は禿山に....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
に馳せ集まった如く、いやしくも空中の音楽師の自由なる者の限り、ことごとく湖畔の白
馬城に身を投じて、いよいよ以て浮世の金網と鳥籠との束縛を、必要とするに至るなきか....
「俗法師考」より 著者:喜田貞吉
三条と書きかえた淡路の例もあれば、中には問題のサンジョがないともかぎらぬ。また但
馬城崎郡や、出雲仁多郡には三所というところがある。出雲のはミトコロと読むそうであ....