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馬形
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馬形の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ある。フ氏は、インドの竜について一言もしおらぬが、『大雲請雨経』に、大歩、金髪、
馬形等の竜王を列し、『大孔雀呪王経』に、〈諸《もろもろ》の竜王あり地上を行き、あ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
売り以下の諸業を以て乞食するに、たびたび馬を教えて舞い踊らせたから、その守護神を
馬形としてまた乾闥婆と名づけ、香や楽や婚姻の神としたのでかかる賤民の妻が婚式を助....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
。故にその頃は牛馬ごとき大きな物も、遠慮なく田畑に入り行《ある》いたから、穀精牛
馬形を現わすとさえ信ずる処あり、禾《か》を苅る時、兎、雉等が苅り詰められて最後の....