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馬槽
「馬槽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
馬槽の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
す、鼠狼《いたち》の皮を槽に置かば食わず、豬槽《ぶたぶね》を以て馬を飼い、石灰で
馬槽を泥《ぬ》れば堕胎す、猴を厩に繋げば、馬の疲れを避くとある。しかるにトルコで....
「遠野物語」より 著者:柳田国男
々いかにともすべきようなかりき。その産はきわめて難産なりしが、或る者のいうには、
馬槽に水をたたえその中にて産まば安く産まるべしとのことにて、これを試みたれば果し....