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「馬標〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

馬標の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三浦老人昔話」より 著者:岡本綺堂
られます。大阪城の天守が雷火に焚かれたときに、そこにしまってある権現様の金の扇の馬標を無事にかつぎ出して、天守の頂上から堀のなかへ飛び込んで死んだという、有名な....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
でないことをよく知っている。そうしてこの際、采配を振るとは言うけれど、自分が金扇馬標《きんせんうまじるし》を押立てて本陣に馬を進めようというのではなく、表面はど....