馬歯[語句情報] »
馬歯
「馬歯〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
馬歯の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「すみだ川」より 著者:永井荷風
年十二月発行の『新小説』第十四年第十二巻のはじめに載せられた。わたくしはその時|
馬歯《ばし》三十二歳であった。本書に掲載した当時の『新小説』「すみだ川」の口絵は....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
るに近年稲扱きを製す。其形は狭き牀机の如く、竹の大釘数十を植ゑ、少しくマングハ(
馬歯把)に似たり。穂を引掛けて引くに、其力は扱竹に十倍す。故に孀婆業を失ふ。因つ....