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馬筏
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
されて、たちまち浮きつ沈みつ流されてゆく武者の影が続出していた。 「伏せろ」 「
馬筏を崩すな」 「よろいの袖を深く翳せ」 まるで、夕立のような矢の中だった。多....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
、ほかに足利|譜代の将も多いものをと、 「ちッ」 と、思ったがぜひもなかった。
馬筏を組んで、敢然たる渡河戦の先陣を切った。もとより河中では矢ぶすまを浴び、対岸....