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「馬術〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

馬術の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
馬の脚」より 著者:芥川竜之介
発散するらしい。…… 「九月×日 馬の脚を自由に制御《せいぎょ》することは確かに馬術よりも困難である。俺は今日|午休《ひるやす》み前に急ぎの用を言いつけられたか....
義血侠血」より 著者:泉鏡花
し、実は弱ったね。亡父《おやじ》は馬の家じゃなかったけれど、大の所好《すき》で、馬術では藩で鳴らしたものだそうだ。それだから、私も小児《こども》の時分|稽古《け....
半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
と、主人の神原も馬泥坊のお仲間のようですが、それには訳があります。神原という人は馬術の達人で、近授流の免許を受けていました。近授流というのは一場藤兵衛が師範で、....
自叙伝」より 著者:大杉栄
いう人に見出されて、その弟子となって、十八で免許皆伝を貰った。剣道、柔道、槍術、馬術、行くとして可ならざるはなく、ことに柔道はそのもっとも得意とするところであっ....
神秘昆虫館」より 著者:国枝史郎
。攻めて来る攻めて来る彼奴《きゃつ》らが!」 こんなことを口の中で呟いている。馬術は精妙、木立をくぐり、険路を突破して走って来る。 やがて間もなくこの伝騎は....
爆薬の花籠」より 著者:海野十三
工事費なんかなんでもない。 房枝の出し物は、もともと小馬ポニーを使って、身軽な馬術をやるのが一座の呼びものになっていたが、そのポニーは、雷洋丸とともに、太平洋....
霊界通信 小桜姫物語」より 著者:浅野和三郎
は稽古したものでございます。処女時代に受けた私の教育というのは大体そんなもので、馬術は後に三浦家へ嫁入りしてから習いました。最初私は馬に乗るのが厭でございました....
明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
が主として学んでいたのは杖術ならびに拳法、むしろシナ流のカラテであった。その他、馬術、水泳から短銃、航海術等に至るまで学びつつあったのである。島田は短銃の名手で....
開運の鼓」より 著者:国枝史郎
り、諸妹幼弱|不解事、自ら縁を破り柱を割いて炊ぐ、云々」ところで父の左衛門太郎は馬術剣術の達人で気宇人を呑む豪傑ではあったが平常賭け事や喧嘩を好んで一向家事を治....
生死卍巴」より 著者:国枝史郎
まった。 が、その時分には騎馬の一団は、森林の中を走っていた。 いかに彼らが馬術に達し、熟練を極めていることか! 灌木があれば躍り越し、喬木があれば巡って進....
郷介法師」より 著者:国枝史郎
治部に随身してから六月の月日が経ったのである。 或日治部は家来を率いて、馬場で馬術の調練をした。 「郷介」と治部は声を掛けた。 「其方馬術は鍛練かな?」 「は....
名人地獄」より 著者:国枝史郎
にお前の足だが、心持ち内側へ曲がっている。そうしてふくらはぎに馬擦れがある。これ馬術に堪能の証拠だ。ところで、捕り縄の心得があり、しかも馬術に堪能とあっては、自....
スリーピー・ホローの伝説」より 著者:アーヴィングワシントン
骨っぱりのブロム)というあだ名で呼ばれ、どこへ行ってもその名で知られていた。彼は馬術については知識も腕前も大したもので有名だった。馬に乗ればそのたくみなことは韃....
火と氷のシャスタ山」より 著者:小島烏水
く。私は馬に慣れないので、少なからず閉口したが、同行中の神田憲君は、この仲間では馬術の達人で、ややともすれば遅れがちな私の馬の綱を、時々引いてくれた。 本街道....
審判」より 著者:カフカフランツ
、今はこの部屋であちらこちらに立ったりすわったりしていて、あなたの面前で私に高等馬術をやらせているんです。私は明らかに逮捕されているらしいが、検事に電話すること....