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馬見所
「馬見所〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
馬見所の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「浮雲」より 著者:二葉亭四迷
おやね》の翼然《よくぜん》として峙《そばだ》ッているのが視下される。アレハ大方|
馬見所《ばけんじょ》の家根で、土手に隠れて形は見えないが車馬の声が轆々《ろくろく....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
佩いた二人の世話係が出て来ました。この四人の世話係が馬場の本と末とに並んだ時――
馬見所《ばけんじょ》も桟敷も大入場も一同に鳴りを静めました。 御簾を下ろそうと....