駐箚[語句情報] » 駐箚

「駐箚〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

駐箚の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
人間レコード」より 著者:夢野久作
電報号外号外」 この二枚の号外を応接室の椅子の中で事務員の手から受取った東京|駐箚××大使は俄然として色を失った。やおらモーニングの巨体を起して眼の前の安楽椅....
魔都」より 著者:久生十蘭
てそれを売却せらるる意志なりと附会して安南政庁に密訴、すでに仏国安南総督は東京|駐箚《ちゅうさつ》仏国大使に右に対する事実調査を電請せり。売却の事実判明せば、独....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
したのであった。その結果、昭和四年七月、板垣大佐を総裁官とし、関東軍独立守備隊、駐箚師団の参謀らを以て、哈爾賓、斉々|哈爾、海拉爾、満州里方面に参謀演習旅行を行....