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駐蹕
「駐蹕〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
駐蹕の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
所となるべき家は馬籠では旧本陣青山方と指定された。これには半蔵はひどく恐縮し、御
駐蹕を願いたいのは山々であるが、こんな山家にお迎えするのは恐れ多いとして、当主宗....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
百壺を盈《みて》る由。支那では〈易州の馬※泉、相伝う、唐の太宗高麗を征し、ここに
駐蹕《ちゅうひつ》す、馬|※《あが》きて泉を得たり、故に名づく、また馬※泉あり、....