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駐輦
「駐輦〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
駐輦の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「あゝ二十年」より 著者:上村松園
ことは、ちょうどこのたび皇太后陛下には京都においで遊ばされ、半月あまりも御所に御
駐輦に相成ったことでございました。私は三室戸伯のお導きを得まして、作を携えまして....
「三国志」より 著者:吉川英治
―灯ともる頃、ようやく、大陽という部落までたどりついて、農家の小屋を借り、帝の御
駐輦所とした。「貴人がお泊りなさった」と、部落の百姓たちはささやきあったが、まさ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
見村、勝間田、そして富川(現・津山市)への道筋には、昔ながらの、 後醍醐帝|御
駐輦ノ跡 なる名所や遺蹟の碑が、いたるところに残っている。 “お嗽ひ水”と称す....