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「駒草〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

駒草の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
層雲峡より大雪山へ」より 著者:大町桂月
草、岩桔梗、四葉塩釜など一面に生いて、足を入るるに忍びざる心地す。石原の処には、駒草孤生す。清麗にして可憐なる哉。これが高山植物の女王なるべしといえば、水姓氏|....
黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
待っていると、一時間許りでいい工合に一度サッと霽れて、方向が見定められた。附近に駒草が咲いていたのは珍らしかった。 烏帽子の野陣場へ着いたのは四時である。如何....