»
騅
「騅〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
騅の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「李陵」より 著者:中島敦
キテ帳中ニ飲ス。美人有リ。名ハ虞《ぐ》。常ニ幸セラレテ従フ。駿馬《しゅんめ》名ハ
騅《すい》、常ニ之《これ》ニ騎ス。是《ここ》ニ於《おい》テ項王|乃《すなわ》チ悲....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
緑※、竜子、※駒、絶塵だ、前者は毛色、後者は動作を主に名の因とした。その他項羽の
騅《すい》、呂布《りょふ》の赤兎、張飛の玉追、遠※の飛燕、梁武帝の照殿玉獅子等、....
「瘠我慢の説」より 著者:福沢諭吉
切死《きりじに》したる人もありしという。 烏江《うこう》水浅《みずあさくして》
騅能逝《すいよくゆくも》、一片《いっぺんの》義心《ぎしん》不可東《ひんがしすべか....