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騏
「騏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
騏の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い：新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
り、その他財閥、軍閥、言論界の有力者あり。氏名左の如し、 ◯梨本宮守正王 ◯平沼
騏一郎、広田弘毅 ◯有馬頼寧、後藤文夫、安藤紀三郎、井田磐楠、菊地武夫、水野錬太....
「運命」より 著者:幸田露伴
刎ぬ。安いよいよ逼りて、燕王に北坂に遇う。安の槊ほとんど王に及ぶ。燕の番騎指揮王
騏、馬を躍らせて突入し、王わずかに脱するを得たり。燕将｜張武悪戦して敵を却くと雖....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
国粋的――反動理論が成立する。だからこの種の反動家によれば――例えば国本社の平沼
騏一郎氏――ファシズム理論それ自身がファシズムではない、なぜならファシズムという....
「放浪作家の冒険」より 著者:西尾正
たった大空にはいつあらわれたのか丘のような白雲がのろのろとながれ、左岸にそびえる
騏麟《きりん》の首みたいなＥ塔の尖端や、河中にもうろうとうかぶＮ寺院の壮厳なすが....
「議会見物」より 著者:佐藤垢石
返り初日には、二十年前の満鉄事件のとき、顧みて恥なき徒、という名文句を吐いた平沼
騏一郎が、総理大臣として施政演説をやるちうことであったから、貴族院の傍聴席を覗い....