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驤
「驤〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
驤の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い：新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
の世に在った応竜は翼あった。また鄒陽《すうよう》の書に、〈蛟竜《こうりょう》首を
驤《あ》げ、翼を奮えばすなわち浮雲出流し、雲霧｜咸《みな》集まる〉とあれば、漢の....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
｜赤《せき》将軍の背に朝章《ちょうしょう》を加え、宋｜徽宗《きそう》がその馬に竜
驤《りゅうじょう》将軍を賜うたなど支那にすこぶる例多いが、本邦にも義経｜五位尉《....
「空襲下の日本」より 著者:海野十三
先に向ってゆくのは、海軍の第一、第二航空戦隊なんだ。赤城と鳳翔が第一で、加賀と竜
驤が第二。これが海軍の艦上機を、数はちょっといえないが、相当沢山積んで、黄海や東....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
候はば欣快至極と存じ候へ共、これは当になり申さず、但し画嚢《ぐわなう》の方は、騰
驤磊落《とうじやうらいらく》三万匹を以て満たされ居り候へば、この中に乗黄もあるべ....
「昭和遊撃隊」より 著者:平田晋策
っているずんべらぼうの怪物は航空母艦『赤城《あかぎ》』と『加賀《かが》』だ。『竜
驤《りゅうじょう》』と『鳳翔《ほうしょう》』は第一戦隊『長門』『陸奥』『山城』等....
「三国志」より 著者:吉川英治
尉 盛勃 従事武略中郎将 樊岐 典軍書記 樊建 丞相令史 董厥 帳前左護衛使｜龍
驤将軍 関興 右護衛使虎翼将軍 張苞 このなかに一名、なくてはならない大将が洩....