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骨気
「骨気〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
骨気の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「馬の顔」より 著者:田中貢太郎
にまちがっていないうえに、その十字路を学校の崖下の方へすこし往って、枝の禿びた接
骨気の木を目あてにしてその傍からおりていることもたしかに判っているので、他へ往っ....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
名はとにかく、その漢字には、水墨画には理想化されている温潤な彼の筆が、書法には、
骨気を露わしすぎて、一種のするどさをもち、凄愴なその人の半面が、蔽いようもなく現....