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骨灰
「骨灰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
骨灰の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「斗南先生」より 著者:中島敦
聞ク、君潔癖アリ。終身婦人ヲ近ヅケズ。遺命ニ、吾レ死スルノ後、速ヤカニ火化ヲ行ヒ
骨灰ヲ太平洋ニ散ゼヨ。マサニ鬼雄トナツテ、異日兵ヲ以テ吾ガ国ニ臨ムモノアラバ、神....
「浮雲」より 著者:二葉亭四迷
ん》を得てさて観ずれば、何の事だ、皆夢だ邪推だ取越苦労だ。腹立紛れに贋物を取ッて
骨灰微塵《こっぱいみじん》と打砕き、ホッと一息|吐《つ》き敢えずまた穿鑿《せんさ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ょうぜん》に到りて泣く、因って仏竜の血骨筋髄一切食うを禁じ、身外皮膚病あらば竜の
骨灰を塗るを聴《ゆる》すとあるも、この蜥蜴であろう。また倶梨迦羅竜王《くりからり....
「超人鬚野博士」より 著者:夢野久作
フェーでない事を覚らせられた。そこいらにザラにある珈琲茶碗じゃない。舶来最極上の
骨灰焼だ。底を覗いてみると孔雀型の刻印があるからには勿体なくもイギリスの古渡りじ....
「暗黒公使」より 著者:夢野久作
木製のペン架け。銅製のインキ壺。それから真中の丸|卓子の上に並んでいる舶来最上の
骨灰焼きらしい赤絵の珈琲機。銀製の葉巻皿と灰落し。……いずれを見ても成金華族の応....
「文芸時評」より 著者:宮本百合子
。だが、反対にその一方のいい分をきいて見ろ、こんどは、正しいはずだった方が、ちり
骨灰だ! 一体、じゃどっちが正しいプロレタリア芸術創造に向っているのだ? 「客観....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
された満眼の谷が、すべて埋めつぶされていると見なければならない。 ああ、こんな
骨灰《こつばい》の中を、千尺掘ったからとても、清水の一滴も湧いて出ようはずはない....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
来るところが壮観です。来って物に当ると怒って吼《ほ》えます、そうして、たとい乱離
骨灰に崩れても、崩れるその事が壮観たることを失いませぬ。忿怒上部《ふんどじょうぶ....