高周波[語句情報] » 高周波

「高周波〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

高周波の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
地球盗難」より 著者:海野十三
出た二本の電線をラジオの発振機に接ぎそれから更に電話線に持っていって接ぐ。すると高周波の電流は電話線を伝わって走るから、そこで大隅学士の宿の前を走る電話線から別....
化け物の進化」より 著者:寺田寅彦
も本式に研究してみなければよくはわからない。 近ごろは海の深さを測定するために高周波の音波を船底から海水中に送り、それが海底で反響するのを利用する事が実行され....
自然界の縞模様」より 著者:寺田寅彦
ろうが、精確な説明はそう容易には与えられない。 クラドニ板上のいろいろの像や、高周波振動をする水晶板で生ずる粉の像などにもやはり共通な問題が潜んでいるらしい。....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
は世界無比豊富であり、満州国の鉄はその埋蔵量莫大である。精錬法も熔鉱炉を要しない高周波や上島式の如き世界独特の方法が続々発明せられている。石炭は無尽蔵であり、液....