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高山右近
「高山右近〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
高山右近の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「賤ヶ岳合戦」より 著者:菊池寛
赤松次郎|則房。十陣|神子田半左衛門尉|正治、赤松弥三郎。十一陣長岡越中守忠興、
高山右近。十二陣羽柴次丸秀勝、仙石権兵衛尉。十三陣中川|清兵衛尉清秀。最後が秀吉....
「山崎合戦」より 著者:菊池寛
いる。 秀吉の軍勢は、二万六千余で、先陣はわが戦国時代のクリスチャン・ゼネラル
高山右近であった。第二陣は中川瀬兵衛、第三陣は池田|勝入斎だ。 勝入斎は、信長....
「旅愁」より 著者:横光利一
千鶴子をガラシヤに似せて考える矢代には、ガラシヤにキリシタンを説いてやまなかった
高山右近の心情も思い出された。そんなガラシヤと忠興と、その友人の右近の親しくした....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
、やがて昭和二十三年になって雑誌「東京」に“色は匂へど”を四月ほど書き、読売に「
高山右近」を書いて旧約を果たしたが、そのころから医者に胃癌の病状があると診断され....
「黒田如水」より 著者:吉川英治
歌となしている歓びが敵に見られる。 しかも村重の挙に相継いで、摂津一帯の高槻の
高山右近も、茨木の中川清秀なども続々、反旗をひるがえしたというし、この中国におい....
「美しい日本の歴史」より 著者:吉川英治
っているので、こころみに、ここでその一端を活字にしてみる。 戦後、私は読売に「
高山右近」を書いた。右近の青春の蜜と、蜂のような女達を書いて、それから、後の切支....
「小説のタネ」より 著者:吉川英治
ょうな。どうもこれは、しかたがない。 「平将門」は将門の死まで書きましたけど、「
高山右近」は途中で切れています。つまり、デウス右近とまで成らない、彼がほんとのク....