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高床
「高床〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「アイヌ神謡集」より 著者:作者不詳
六人の兄様,短い姉様,六人の姉様が 私を育てて居たが,私は 宝物の積んである傍に
高床をしつらえ,その
高床の上に すわって鞘刻み鞘彫り それのみを 事として暮して....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
に謙虚な涙をせぐられて来るかと思われるばかりであった。 こん夜も、崖にのぞんだ
高床の廂のうちには、ポチと小さい明りがすだれ越しに見え、室にはうつつなく平家を弾....