高御座[語句情報] » 高御座

「高御座〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

高御座の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
日本山岳景の特色」より 著者:小島烏水
めに、ことさらにアルプス大山系を回避して、太平洋岸に独歩特立して、一段と超越した高御座《たかみくら》を築き上げたかのように見える、日本アルプス大山系の地質構造史....
不尽の高根」より 著者:小島烏水
そうだが、その屈折した河岸景色を整調するように、遥か西に、目の覚めるような白玉の高御座をすえたのが、富士山であったことは、初代|一立斎広重の『絵本江戸土産』初篇....
源氏物語」より 著者:紫式部
るほかはなかったのである。当帝が即位されたことは源氏にうれしかったが、自身の上に高御座《たかみくら》の栄誉を希《ねが》わないことは少年の日と少しも異なっていなか....