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鬢長
「鬢長〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鬢長の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪柳」より 著者:泉鏡花
頭も鱗もない、黄肌鮪に弱った事は、――前刻に言った通りです。 その黄肌鮪だか、
鬢長鮪だかと一緒に、悪酒を、なめ、なめ、 「あいかわらず、この体だ、といううちに....
「鮪を食う話」より 著者:北大路魯山人
味さがないので、自然宮古ものは珍重されている。 まぐろの中で一番|不味いのは、
鬢長という飛魚のような長い鰭を備えているもので、その形によって
鬢長というらしい。....