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魂棚
「魂棚〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
しに僅かに見ゆる花火かな 小袴の股立とつて相撲かな 小角力の水打つて居る門辺かな
魂棚の前に飯喰ふ子供かな 草分けて犬の墓にも詣でけり 墓拝む後ろに高き芒かな 草....
「歳棚に祭る神」より 著者:柳田国男
て代表せられ、これを目に見えぬ霊の宿りと考えたものらしいのである。そうすると盆の
魂棚に必ずキキョウ、女郎花等を立てること、これを盆花と称して定まった日に野に出て....