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魂送り
「魂送り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
魂送りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「残されたる江戸」より 著者:柴田流星
門に迎火の光り淋しく、法衣着た人々の棚経に忙しきも何やらん意味ありげだ。 さて
魂送りの夕べになると、大路小路に籠を提げたる貧の子幾たり、「お迎えお迎えお迎え」....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
が燈籠を持ってあるくが、こちらにはそういう名がないという。眠流しの最初の趣意が、
魂送りや聖霊舟のそれと、本来同じであった一つの証拠ではないかと私は思っているが、....