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魏徴
「魏徴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
魏徴の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「運命」より 著者:幸田露伴
たまわんやと。帝怒りて之を殺さんと欲す。而も其才を憐みて獄に繋ぎ、諷するに管仲・
魏徴の事を以てす。帝の意、敬を用いんとする也。敬たゞ涕泣して可かず。帝|猶殺すに....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
れを見るに、当身のその本人が十年前に狂と見た熊楠の叡智に今は驚き居るに相違ない。
魏徴《ぎちょう》、太宗に言いしは、われをして良臣たらしめよ、忠臣たらしむるなかれ....
「「平家物語」ぬきほ(言文一致訳)」より 著者:作者不詳
此の様な事を云うのであろう。彼の唐の太宗の鄭仁基が娘を元観殿に入れようとした時に
魏徴が貞女既に陸士に約せりと云ったので元観殿に入れようとしたのをやめられたのにも....