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魏志
「魏志〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
魏志の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
した時には、漢の具律という名称を改めて、刑名律とし、これを全法典の冒頭に置いた(
魏志)。 晋の賈充《かじゅう》らが、漢・魏の律を増損して作った晋律二十編には、....
「最古日本の女性生活の根柢」より 著者:折口信夫
村々の君主の下になった巫女が、かつては村々の君主自身であったこともあるのである。
魏志倭人伝の邪馬台国の君主|卑弥呼は女性であり、彼の後継者も女児であった。巫女と....
「火葬と大蔵」より 著者:喜田貞吉
があった。東沃沮の俗新死者を仮埋めにし、皮肉尽くるを以て骨を取って木槨中に置くと
魏志にある。今もこれに似た風が、琉球・台湾・南部支那等に行われている。本号表紙の....
「くぐつ名義考」より 著者:喜田貞吉
思うに、穿鑿やや足らなかった感がないでもない。隼人を狗人と呼んだのは、隼人の国が
魏志に所謂|狗奴国に当るとの推定からであると自分は考えている(この事は近ごろ流行....
「本朝変態葬礼史」より 著者:中山太郎
ずしも変態の葬礼とは言えぬけれども、それかと言うて常態とも想われぬので略述する。
魏志の倭人伝によると女酋卑弥呼が死んだ折に、奴婢百余人を殉葬したとあるが、この女....
「穀神としての牛に関する民俗」より 著者:中山太郎
牛馬はいつ頃から我国に飼育されていたか、それと同時に何者がこれを使用し始めたか。
魏志の倭人伝によれば、我国には牛馬は居らなかったと明記している。しかるに先年瀬戸....