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魚板
「魚板〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
魚板の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
如意、持蓮、柄香炉、常花、鈴、五鈷、三鈷、独鈷、金剛盤、輪棒、羯麿、馨架、雲板、
魚板、木魚など、余は略します。 前陳の各種を製作するにつき、これに附属する飾り....
「ある女の生涯」より 著者:島崎藤村
瓢を剥かして見たことが有りましたわい。あれも剥きたいと言いますで。青い夕顔に、真
魚板に、庖丁と、こうあれに渡したと思わっせれ。ところが、あなた、あれはもう口をフ....
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
わかまち》の市村座へまわり、申刻《ななつ》(午後四時)まで芝居を見物し、飯田町|
魚板《まないた》橋から中坂をのぼり、暮六ツ(午後六時)すこしすぎに四谷御門、外糀....