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魚籃観音
「魚籃観音〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
魚籃観音の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「長彦と丸彦」より 著者:豊島与志雄
ら、琵琶湖《びわこ》に捧げて沈めることにしよう、というのです。観音様のうちにも、
魚籃観音《ぎょらんかんのん》というのがあって、水に関係のふかいかたがあるし、また....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
製作の日数の掛かっただけ一日一円という割にして私は報酬を貰い受けた。 その次は
魚籃観音を一体、それから三聖人(三つ一組)を彫った。これらも実費だけを受け、決し....