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魚膠
「魚膠〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
えるに致しましても、いささか薬剤が違います。……鳶尾根末、亜鉛華、麝香草、羊脂、
魚膠、雷丸油、疱瘡で死んだ嬰児の脳漿、それを練り合わせた塗抹剤……お着けすること....
「自由画稿」より 著者:寺田寅彦
げ臭いにおいがいっそうひどい、そうして自分のはき出す呼気で面の内側が湿って来ると
魚膠《うおにかわ》のにおいやら浅草紙のにおいやらといっしょになって実に胸の悪い臭....