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鮭川
「鮭川〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鮭川の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「新釈諸国噺」より 著者:太宰治
生れつき実直の中年の武士、或るとしの冬、お役目にて松前の浦々を見廻り、夕暮ちかく
鮭川という入海のほとりにたどりつき、そこから便船を求め、きょうのうちに次の港まで....
「姫柚子の讃」より 著者:佐藤垢石
い鮎であったろう。 羽前と羽後の国境の岩山から滴りでて、新庄の町の西北を流れる
鮭川へも行ってみた。この川には、まだ数多い鮎がいた。そして、よく囮釣りに掛かるの....