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鯱立ち
「鯱立ち〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法」より 著者:山中貞雄
「馬鹿々々しい」 T「お生憎さま、妾の想ってる御方ァね、和尚さん」 T「仏さまが
鯱立ちして力んだって、こんなケチなお寺へは来っこないの」 と云い捨てて、廊下へ....
「木の子説法」より 著者:泉鏡花
はどうした。) (ござんせん。) (魚断、菜断、穀断と、茶断、塩断……こうなりゃ
鯱立ちだ。) と、主人が、どたりと寝て、両脚を大の字に開くと、 (あああ、待ち....