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鳥じ
「鳥じ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鳥じの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「俊寛」より 著者:芥川竜之介
た事もあるまい。白地鳥と云う物は、背の青い、腹の白い、形は鸛《こう》にそっくりの
鳥じゃ。この島の土人はあの肉を食うと、湿気《しっき》を払うとか称《とな》えている....
「忠義」より 著者:芥川竜之介
出ても、修理は、時鳥《ほととぎす》がどうやら云うていたそうではないか。されば、時
鳥じゃと思って、斬ったのかも知れぬ。」
(大正六年二月)....
「醜い家鴨の子」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
うな子家鴨もみんなと一緒に水に入り、一緒に泳いでいました。 「ああ、やっぱり七面
鳥じゃなかったんだ。」 と、母親は言いました。 「まあ何て上手に脚を使う事ったら....
「化鳥」より 著者:泉鏡花
そういってその時私が聴いた。 これにも母様は少し口籠っておいでであったが、 (
鳥じゃあないよ、翼の生えた美しい姉さんだよ。) どうしても分らんかった。うるさ....
「母子叙情」より 著者:岡本かの子
ものでしょうか。マアテルリンクじゃありませんが、人生の幸福はやっぱり翼のある青い
鳥じゃないでしょうか」 と規矩男は言葉の息を切った。 父はさすがにあれだけの生....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
るいは空を飛んでお越しになったか」という話なのです。
という奇問。「私は
鳥じゃああるまいし、そんな事は出来やしない」というと「しかしあなたにはそれが出来....
「大鵬のゆくえ」より 著者:国枝史郎
しかしその音は次第次第にこの一行へ近づいて来た。やはり音は空から来る。 「おお、
鳥じゃ! 大
鳥じゃ!」 家斉公は手を上げて空の一方を指差した。 キラキラ輝く....
「砂糖泥棒」より 著者:黒島伝治
居るんじゃ。」彼は絵の説明をした。 「どれが鶴?」 「これじゃ。――鶴は頸の長い
鳥じゃ。」 子供は鶴を珍らしがって見いった。 「ほんまの鶴はどんなん?」 「そ....
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
、向こうの木にすずめが止まっているんですよ。しみじみ見ると、すずめってやつめ変な
鳥じゃござんせんかい」 「横言いうない。一本参ったら参ったと正直にいやいいんだ。....
「クリスマス・カロル」より 著者:ディケンズチャールズ
あの賞牌を取った七面鳥が売れたかどうか知っているかね。――小さい方の賞牌つき七面
鳥じゃないよ、大きい方のだよ?」 「なに、あの僕位の大っかいのかい」と、少年は聞....
「半日ある記」より 著者:寺田寅彦
見分け難し。植半の屋根に止れる鳶二羽相対してさながら瓦にて造れるようなるを瓦じゃ
鳥じゃと云ううち左なる一羽嘲るがごとく此方を向きたるに皆々どっと笑う。道傍に並ぶ....
「金の目銀の目」より 著者:豊島与志雄
した。そして言いました。 「そんなら、空を飛ばしてごらん」 「いいとも。だけど、
鳥じゃないから、やたらに飛ぶわけにはいかんよ。ここまでってはっきり、空中に印をつ....
「月明」より 著者:豊島与志雄
俊子は瞬間に眼を外らして、腕につかまってきた姉の方へ云っていた。 「臆病な方ね。
鳥じゃないの。」 「だって、私何かと思ったわ。生きたものならちっとも恐かないけれ....
「カーライル博物館」より 著者:夏目漱石
じ人間じゃのにことさらに哲人《セージ》などと異名《いみょう》をつけるのは、あれは
鳥じゃと渾名《あだな》すると同じようなものだのう。人間はやはり当り前の人間で善《....
「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」より 著者:ホーソーンナサニエル
いんだけど、僕は水に映った影だけしか見る勇気が出ない。ビレラフォン兄さん、あれが
鳥じゃないってことが分らないの? あれは翼のある馬、ペガッサスですよ!』 ビレ....