鳥の跡[語句情報] »
鳥の跡
「鳥の跡〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鳥の跡の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「風流仏」より 著者:幸田露伴
てから其昔拝んだ旭日の美しきを悟り、巴里に住んでから沢庵の味を知るよし。珠運は立
鳥の跡ふりむかず、一里あるいた頃不図思い出し、二里あるいた頃珠運様と呼ぶ声、まさ....
「源氏物語」より 著者:紫式部
野の山荘で書いた御息所の返事は大将の所へ持って来られたのであるが、大病人の書いた
鳥の跡は一度見たのではわかりにくい。夕霧が灯を近くへ持って来させてさらに丁寧に読....