鳥居立ち[語句情報] » 鳥居立ち

「鳥居立ち〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

鳥居立ちの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
知々夫紀行」より 著者:幸田露伴
にも出会わねば、いささか心も倦みて脚歩もたゆみ勝ちに辿り行くに、路の右手に大なる鳥居立ちて一条の路ほがらかに開けたるあり。里の嫗に如何なる神ぞと問えば、宝登神社....
遠野物語」より 著者:柳田国男
より雑木の林となる。愛宕山の頂には小さき祠ありて、参詣の路は林の中にあり。登口に鳥居立ち、二三十本の杉の古木あり。その旁にはまた一つのがらんとしたる堂あり。堂の....