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鳥羽天皇
「鳥羽天皇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鳥羽天皇の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「日本天変地異記」より 著者:田中貢太郎
間の歴史を有し、回数約千四百回をかぞえることができる。そのうちで上代の地震は、後
鳥羽天皇の元暦文治のころにかけて三百七八十回の地震の記録があるが、その十分の九は....
「奥州における御館藤原氏」より 著者:喜田貞吉
。早く催進せしめ給ふべし。且は又国司に仰せられ畢んぬ。 とある。当時朝廷では、後
鳥羽天皇の御元服にも、また院中の諸雑用にも、実にこの藤原氏の貢金を当てにして居給....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
いては、拙著『新古今時代』を参考していただければ幸である。 『千載集』の奏覧は後
鳥羽天皇の文治三年(一一八七)で、撰者藤原俊成は七十四歳であった。 一体俊成の....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
も、第三勢力の鋭鋒をあらわし、院の後白河は、義仲、行家の両者をあやつりながら、後
鳥羽天皇の践祚を断行されるなど、眼まぐるしいほど複雑である。 大観すると、時の....
「放免考」より 著者:喜田貞吉
ても、いつしかまた弛んでしまったものとみえる。古いところでは「中右記」永久二年(
鳥羽天皇朝)四月六日条に、 制歟。 とある。かくてその八日に至り、いよいよその旨....