鳥羽殿[語句情報] »
鳥羽殿
「鳥羽殿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鳥羽殿の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「俳人蕪村」より 著者:正岡子規
屋 追剥《おひはぎ》を弟子に剃りけり秋の旅 鬼貫《おにつら》や新酒の中の貧に処す
鳥羽殿《とばどの》へ五六騎いそぐ野分かな 新右衛門蛇足をさそふ冬至かな 寒月や衆....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
からよこした輿も、ちとひどすぎる物だが、それにせよ幕府の“遷幸定目”の規定には、
鳥羽殿まではともかく、それより先は「道中、格別ならざる輿の事」という指示になって....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
将とその兵九百人を加えていた。 そして味方の細川定禅、赤松円心|則村の二将と、
鳥羽殿の門外で落ちあった。つまり東西両軍の連絡を遂げたのだった。 「本望を遂げま....