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鳥頭
「鳥頭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鳥頭の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「旅日記から」より 著者:寺田寅彦
に真紅の虞美人草が咲き乱れて、かよわい花弁がわずかな風にふるえていた。よく見ると
鳥頭の紫の花もぽつぽつ交じって咲いていた。この死滅した昔の栄華と歓楽の殿堂の跡に....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
にそのいわゆる桑の木人形を彫刻している。しかもそれ以外に今一つ古い形として、別に
鳥頭というオシラ神があって、その根原はなお不明である。八戸のイタコなどの記憶する....