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「鳴板〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
かによいお智恵も」 「…………」 後醍醐は、お耳をすました。――そのとき南縁の鳴板(鴬張り)に静かな跫音のキシミが聞えたからであった。 「冬信らしい」 みか....