鳴物停止[語句情報] » 鳴物停止

「鳴物停止〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

鳴物停止の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
たので、七月二十二日から五十日間の鳴物《なりもの》停止《ちょうじ》を命ぜられた。鳴物停止は歌舞音曲のたぐいを禁ずるに過ぎないのであるが、それに伴って多人数の集合....
旗岡巡査」より 著者:吉川英治
となくそんな素質の小娘だった。 この地方ばかりでなく、諸国とも、今日から一切「鳴物停止」のお布令だった。 七軒町の遊廓も、雪明りの中に、しいんと軒を並べて戸....