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「鳴立てる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夫人利生記」より 著者:泉鏡花
た。線香の煙の中へ、色を淡く分けてスッと蝋燭の香が立つと、かあかあと堪らなそうに鳴立てる。羽音もきこえて、声の若いのは、仔烏らしい。 「……お食り。」 それも....