鳴響く[語句情報] » 鳴響く

「鳴響く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

鳴響くの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
旧主人」より 著者:島崎藤村
た。幾千人の群は一時に声を揚げて、 「天皇陛下万歳。天皇陛下万歳」 それは雷の鳴響くようでした。....
草迷宮」より 著者:泉鏡花
内、ドンドンドンドンと天井を下から上へ打抜くと、がらがらと棟木が外れる、戸障子が鳴響く、地震だ、と突伏したが、それなり寂として、静になって、風の音もしなくなりま....