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鴃舌
「鴃舌〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鴃舌の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「惜別」より 著者:太宰治
と、東京の十分の一にも足りないくらいの狭い都会であった。まちの人の言葉も、まさか
鴃舌というほどではなかったが、東京の人の言葉にくらべて、へんに語勢が強く、わかり....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
あ、おくにやあ、くちいたてばっても、あんな折助言葉、うざにはくわなあ」 さても
鴃舌《げきぜつ》の音、一時ムカとしてもみましたけれど、いやいや、ところかわれば品....