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鶉鳴く
「鶉鳴く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
ゆも」は「石根をも」と類似の意味か。 ○ 人言を繁みと君を
鶉鳴く人の古家に語らひて遣りつ 〔巻十一・二七九九〕 作者不詳 人の噂がうるさ....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
(〃) この里も夕立しけり浅茅生に露のすがらぬ草の葉もなし (〃)
鶉鳴く真野の入江の浜風に尾花なみよる秋の夕暮れ (〃) 白川の春の梢を....