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鶴姫
「鶴姫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鶴姫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪の宿り」より 著者:神西清
とって全くの闇中の飛礫であったのは、去年の夏この土地の法華寺に尼公として入られた
鶴姫のことが、いたく主人の好奇心を惹いているらしいことであった。世の取沙汰ほどに....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
義と師直とは、すぐ政所のほうへ出て行った。 そのあと、尊氏はいちど奥へ入って、
鶴姫を見ていた。 登子は、先年、男子の基氏を生み、この春には女子の
鶴姫を生んで....