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鹿柴
「鹿柴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鹿柴の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
窖《あなぐら》の下など四方から、窓や風窓や石のすき間などを通して射撃されたので、
鹿柴《ろくさい》を持ってきて壁や敵に火を放った。霰弾《さんだん》は火炎をもって応....
「黒田如水」より 著者:吉川英治
の尼子一族を、こう励ました。――けれと高倉山と上月城との間の谷々には、柵を植え、
鹿柴を連ね、塹壕や堀など、あらゆる防禦線が造られていて、それは一歩たりと向うの峰....