鹿猿[語句情報] » 鹿猿

「鹿猿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

鹿猿の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
山の人生」より 著者:柳田国男
る。『落穂余談』という書の巻二に、「駿河の山に大なる男あり。折々は見る者もあり。鹿猿などを食する由なり。久世太郎右衛門殿物語りに、前方此男出でけるに、腰に何やら....
日本の伝説」より 著者:柳田国男
州の山の中のある村では、百姓が粟畑の夜番をするのに困って、もしこの畑の番をして、鹿猿に食わさぬようにして下されば、後に粟の餅をこしらえて上げましょうと、石地蔵に....