麁朶[語句情報] »
麁朶
「麁朶〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「真景累ヶ淵」より 著者:三遊亭円朝
、與右衞門《よえもん》が鎌で殺したのだと申しますが、それはうそだと云う事、全くは
麁朶《そだ》を沢山《どっさり》脊負《しょ》わして置いて、累を突飛ばし、砂の中へ顔....
「敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
は尚お薬でございます……おい婆さん何を持って来て、ソレこれへ打込みねえ、それその
麁朶を燻べてな、ぱッ/\と燃しな……さア召上りまし、此方の肉が柔かなのでございま....
「霧陰伊香保湯煙」より 著者:三遊亭円朝
と困るねえ」 由「おいおい牛が何処から来るえ」 馬「なアに牛がねえ、米エ積んだり
麁朶ア積んだりして大概信州から草津|沢渡あたりを引廻して、四万の方へ牽いて行くだ....